愛犬に散歩で言うことを聞かすための対処方法

愛犬に言うことを聞かすための対処方法

散歩中の愛犬が言うことを聞かない理由のひとつとして、わんちゃん自身がリーダーであると意識を持っているわけですから、それを解決するには、どんな時も、どんな場所でも、常に人間がリーダーであるという認識を愛犬に持たすことが必要となってきます。

家族の中で、誰よりも”あなたが一番下”なんだよということを、犬に理解させる、教えてあげることです。

教えるポイントとしては、まずあなた飼い主さん自身が可愛いだけでなく、毅然とした強い気持ちを持ってください。

ワンちゃんが少々甘えたそうな行動をとったとしても、ご機嫌をとるようなしぐさや行動は、絶対にとらないことです。

犬のリーダーとして毅然たる態度をとってください。
散歩中は、リードを短く持つように心掛けてください。

犬が自由に動き回れるように、リードをダラ～ンと長く持たないことです。

もし、ワンちゃんがあなたが望む方向と違う方向に行きそうになったら、勝手な行動をさせないようにリードを引張ってください。

リードを利用し、飼い主の意思表示をはっきりと犬に伝えることが大切です。

もし、近所の人に呼び止められたり、信号や交差点などで立ち止まった時、わんちゃんが先に進もうとしたら、ためわらずリードを引っ張り犬が歩くのをやめさせてください。

とは言っても

大型犬や力の強い犬を女性や子供さんが散歩をさせるとき、犬を力ずくで止めようとしても止められない場合があります。

そんな時は、犬に向かって大きな声を出しながら、その場で転ぶしぐさをしてください。
大きな声と共に、転ぶ動作を犬に見せることが大切です。

場所によっては、多少痛いおもいをすることもあるかもしれませんが、可愛い愛犬のためですので、しっかりと実行されてください。

転んだ飼い主さんを見て、ワンちゃんが心配になり寄ってくるかもしれません。
その時は、完全に無視をしてください。

いつも一緒に暮らす愛犬が心配そうな顔をし寄ってきたら、ついつい「あら～良い子ね♪」と抱きしめたくなる気持ちはわかりますが、グッと我慢し無視してください。

飼い主さん自身が、毅然とした態度でこういったことができ、散歩のたびに繰り返し行なっていけば愛犬に引っ張られない、余裕をもった散歩が出来るようになってきます。

愛犬と共に、快適で楽しい生活をおくれるよう日々のしつけの積み重ねを大切にしていってくださいね。